Revolut からクレジットカードでチャージする場合 1.7% の手数料が発生するようになるとアナウンスがありました．自分は外貨決済用としてのみ利用していたので，出口がどうこうというのは関係ないのですが，かなりインパクトのあるアナウンスでした．ということで今後の外貨決済どうするかについて考えていきます．
1. 引き続き Revolut
クレジットカードでのチャージには手数料がかかりますが，銀行振込の他 VISA デビットカードによるチャージは引き続き無料でチャージすることが可能です．クレジットカード決済分のポイントは得られなくなりますが，それを考えても Revolut のレートはクレジットカードよりもかなり良いです．
手数料を取るぐらい経営が傾いているのでは？と考えてしまうので，Revolut を引き続き利用する場合は大きい金額をチャージしない方が無難かなと思います．VISA デビットカードでチャージしたクレジットについては出金が可能のようなので必要な分だけチャージ＆平日に両替，帰国後出金がベストな流れのように感じます．なおルーピングにならないように出金したお金については入金元銀行には入らないようにする必要はあります．
いろいろ考えてみたけどレートも良く ATM からも簡単に出金ができる Revolut が外貨決済においてはまだ優秀かなと思いました．ATM 手数料の無料枠スタンダード会員の場合は月 25,000 円ですが，個人的にはチップのために必要なだけなので 25,000 円も引き出せれば十分すぎます．
ではチャージに利用する VISA デビットカードはどれにするか問題です．現状では Sony Bank Wallet は 1 番良くで 30 日ごとに 1 度しかチャージできませんが，ランクに応じて 0.5% ～ 2.0% のチャージバックを得ることができます．旅行用途なら 30 日に 1 度でも困らないかもしれません．自分の場合は銀行口座をこれ以上増やすのは……というのもあり PayPay 銀行の VISA デビットカードをとりあえず利用しようかなと考えています．
Sony Bank Wallet
次点で優秀なのが Sony Bank Wallet です．利用通貨の外貨普通預金口座を開設している場合，ソニー銀行為替コストで決済することが可能です．決済通貨の残高が足りなくても，円からアシスト機能のおかげでソニー銀行為替コストのみで決済できるのが嬉しいです．
Revolut と比べたときのデメリットは ATM から現金で引き出す際事務処理経費が 1.79％/ 回かかる点です．外貨普通預金口座から引き出す際でもこの事務処理経費はかかります．
Revolut と比べた時の Sony Bank Wallet のメリットはショッピング保険がついていることです．モノに興味がない自分としては旅行してもお土産を買うこともほとんどないし，ショッピング保険はそこまでメリットでもないような気がしてきました．
まとめ
ということで Revolut を解約したという声も多いように感じますが，自分は引き続き解約せず海外旅行時には Revolut を利用していこうと考えています．
ここらへんの情報はその時々によってすぐ良いものが移り変わるので引き続きウォッチしていきたいです．
