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ディズニーオタクにおすすめクレジットカード 3 選

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Markus Winkler on Unsplash

元共通年パスホルダーのディズニーも大好きなクレジットカードオタクがディズニーオタクにおすすめクレジットを紹介します.

TL; DR

  • ディズニー★JCBカード ゴールド
  • JCBプラチナ(JCBザ・クラス)
  • イオンカード(ディズニーデザイン)

ディズニー★JCBカード ゴールド

まず 1 枚目は説明不要かと思いますが,ディズニー★JCBカード ゴールドです.JCBウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社と提携して発行しているクレジットカードとなります.

ディズニー★JCBカードはノーマルのものとゴールドの 2 つのランクがありますが,ゴールドの方がおすすめです.理由については下記で述べていきます.

券面からディズニーの世界
まずディズニー★JCBカードのデザインが下記の通りとなっています.上の画像が通常デザイン,下記のものがシー 20 周年の特別デザインのものです.このように券面からディズニーの世界観を味わうことができます.決済のたびにミッキーに会うことができて嬉しいですね!

(公式ページより引用)

なお,カードデザイン変更サービスを公式で提供しています.クレジットカード番号が変わらないので,気軽に変更することができます.再発行手数として 1,100 円かかってしまいますが,周年イベントの特別デザインはその年だけの期間限定ということを考えると,変更したくなってしまうのがオタクの性ですかね.

カードホルダーしか受けられないベネフィット
海外パークの Magic Key のようにカードホルダーでないと受けることができないベネフィット,特典があります.公式ページで載っている主なものは下記の通りです.

  • ディズニーホテルのスペシャルランチプラン
  • Thanks ギフト
  • ディズニーホテル優待

コロナ以前はカードホルダーではないと応募すらできない特別なグリーティングを開催していました.コロナ蔓延ということで現在はディズニーホテルのスペシャルランチプランが開催されています.パークもコロナ禍以前の賑わいを取り戻しつつあると思いますので,そのうち再開されると思います.

Thanks ギフトはカードを継続した会員を対象に、メンバー限定オリジナルグッズをプレゼントというものです.こちらもカードホルダーではないと受け取ることができないグッズということで,非常に特別感があります.個人的にはなかなかグッズが少ないオズワルドがオリジナルグッズとしてプレゼントされているのがすごいと思います.

(公式ページより引用)

ポイント
クレジットカードでポイントを重視されている方も多いと思います.ノーマルのディズニー★JCBカードの場合は毎月のご利用合計金額 200 円 1 ポイント,ゴールドの場合は 100 円 1 ポイントとなっています.ゴールドの場合は還元率 1% となり,オタク向けクレジットカードとしては高還元率と言えるのではないでしょうか.

ためたポイントはパークや全国のディズニーストア,ディズニー公式オンラインストア shopDisney(ショップディズニー)でのショッピングで 1 ポイント= 1 円として利用することができます.せっかくためたポイントも有効活用できないと意味がありません.その点パークでのお支払いで使えるので,オタ活がさらにはかどってしまいますね.

また,ポイントはグッズとの交換にも利用することができます.Thanks ギフトのようにディズニー・カードクラブのポイント交換でしか手に入らない,非売品のオリジナルグッズが用意されています.

(公式ページより引用)

保険
ディズニー★JCBカード ゴールドの場合は保険も充実しています.

まず,旅行傷害保険は海外の場合最高 1 億円,国内の場合は最高 5,000 万円です.海外パークにも行く人も多いと思いますがクレジットカード保険が充実しているため,別途保険を契約しなくても良いという安心感があります.浮いた分のお金でグッズを購入することができます.
またそれだけではなく,国内・海外航空機遅延保険も付帯しています.地方民の場合は舞浜まで飛行機でという人も多いともいます.飛行機はどうしても遅延やロストバゲージが発生してしまいますが,航空機遅延保険があればその分をカバーすることができます.プラチナ級のクレジットカードでも国内旅行についてはカバーしてないものもあるなか,ディズニー★JCBカード ゴールドは付帯しているところがナイスです.

なお,これらの保険はノーマルのディズニー★JCBカードには付帯していません.年会費の差がここに大きく反映されています.

デメリット
年会費としてノーマルの場合でも 2,200 円,ゴールドの場合は 14,300 円かかってしまうという点です.年会費無料でディズニー★JCBカードを保持することはできません.

Thanks ギフトやディズニーホテルのスペシャルランチプランなどホルダーでないと受けることができないベネフィットが多くあるので,年会費分はペイできると思います.

JCBプラチナ(JCBザ・クラス)

2 枚目はJCBプラチナ(JCBザ・クラス)です.おすすめなのはJCBザ・クラスですが,こちらのカードがインビテーション(招待)が無いと発行できないカードです.インビテーションを受けるためには下位のカードであるJCBプラチナで決済を重ねることが必要です.

メンバーズセレクション
1 年に 1 度JCBザ・クラスホルダーに選べるプレゼントがあります.その中にグッズとパークチケット(2枚)があるため,毎年パークチケットをもらうことができます.年パス復活の兆しがまったくない現在,パークチケットプレゼントは嬉しいのではないでしょうか.1 番高額の日で 9,400 円なのでこれだけで約 20,000 円の威力があります.

パーク内ラウンジ
ランドの場合スターツアーズ,シーの場合はシーライダーのところにJCBザ・クラスホルダーしか入場することができない特別なラウンジがあります.回数としては年 1 回ランドかシーどちらか利用することができます.同伴者は 3 名なので家族でも利用することができます.

ラウンジ内ではドリンクも飲むことができます.シーの場合はとくに歩き回るのでゆっくり休憩できるのは嬉しいですね.混雑時はレストランで休憩するのも大変なので最高の気分になれそうです.

休憩後はすぐアトラクションに搭乗することができます.現在この 2 つのアトラクションはスタンバイパスが発行されていないので,待ち時間なくアトラクションを体験できるのはこのラウンジ利用者だけです.

ディズニーホテル優待価格 スイートルームに優待価格で宿泊できる特別プランが提供されています.ファンダフルディズニーでもスイートは優待価格で泊まることはできないので,JCBザ・クラスホルダーのみのベネフィットです.

・ディズニーアンバサダーⓇホテル
ミッキーズ・ペントハウス・スイート  客室価格より20%ご優待
ミッキーズ・プレミア・スイート    客室価格より20%ご優待
ファンタジア・スイート        客室価格より20%ご優待
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
イル・マニーフィコ・スイート 客室価格より10%ご優待
ミラコスタ・スイート  客室価格より10%ご優待
東京ディズニーランドⓇホテル
ウォルト・ディズニー・スイート 客室価格より10%ご優待
ディズニー・マジックキングダム・スイート 客室価格より10%ご優待

クラブ 33 が利用できた(過去形)
ランドにある選ばし者しか入ることができないクラブ 33 にJCBザ・クラスの特典で入ることができました.現在は終了している特典ですが,復活するかもしれないので祈りましょう.

デメリット
まず,JCBザ・クラスはインビテーション必須のクレジットカードです.JCBプラチナなど下位のカードで決済を重ねて,JCB に認められた人のみが所有することができます.欲しいからと言ってカードを発行することはできません.インビテーションをもらうまで結構な額をJCBプラチナで決済することが必要です.最低でも年間 100 万円以上決済が必要と言われています.

また,発行後の年会費も 55,000 円と高額の部類となります.パークチケット 2 枚が毎年もらえることや,ここでは紹介しなかったコンシェルジュの利用などを考えると年会費分のベネフィットを受けるのは容易だと考えます.

イオンカード(ディズニーデザイン)

最後に紹介するのはイオンカード(ディズニーデザイン)です.

券面からディズニーの世界
ディズニー★JCBカードと同じように券面がディズニーデザインとなっています.上はノーマルのもの,下記がゴールドの場合のデザインとなっています.決済のたびにミッキーやトイストーリーの世界と触れ合えてつい笑顔になってしまいそうです.

(公式ページより引用)

年会費無料
これまで紹介したディズニー★JCBカードJCBザ・クラスはどちらも年会費があるクレジットカードでした.イオンカード(ディズニーデザイン)の場合はゴールドを含めて年会費無料です.

年会費がかかるタイプのクレジットカードに抵抗がある人もいるかと思いますので,年会費無料でディズニー券面のクレジットカードが持てるのはナイスですね.

なお,イオンカードゴールドはインビテーションが必要となっています.

デメリット
上記で述べたとおり,イオンカードゴールドの場合はインビテーションが必要です.インビテーションのためには年間 50 万円以上の決済が必要です.額が小さいのでイオンスーパーで買い物をしていれば難しい額ではないですね.

また,イオンカードでは Visa や Masercard の他ブランドでもカードを発行することができますが,ディズニーデザインは JCB 限定となっています.Visa や Masercard を発行した後にディズニーデザインに切り替えることはできません.特にイオンカードセレクトの場合はブランド変更が大変なので気をつけてください.

全体を通してのデメリット

察しの良い方は気が付いていると思いますが,今回紹介したすべてのブランドが JCB です.ディズニーと JCB ががっちり協力関係にあることから,日本で発行しているカードでディズニーベネフィットが受けることができるカードは JCB しかありません.

日本で決済する分には大きな問題となりにくいですが,海外では JCB で決済できない場合も多いです.サブカードとして Visa or Master を持っておいた方が無難だと思います.

まとめ

ディズニーオタクにおすすめクレジットカード 3 選を紹介しました.改めて述べると下記 3 枚です.

  • ディズニー★JCBカード ゴールド
  • JCBプラチナ(JCBザ・クラス)
  • イオンカード(ディズニーデザイン)

実際に自分はイオンカードセレクトを Master から JCB にブランド変更しディズニーデザインへの変更を検討しています.イオンカードセレクトの場合はイオン銀行も絡んでおり,ブランド変更が容易にできません.変更が完了したらこちらについて記事を書く予定です.